タイ人のホスピタリティ ~謹賀新年2023~

エコアズ・ウィークリー <2023年1月4日号>

新年あけましておめでとうございます、小野です。

2023年が始まりました!

「新型コロナウィルスの影響がここまで長引くとは、2年前は誰が想像できたでしょうか。。。」
と、ちょうど1年前のコラムに書いていましたが、流石に1年後は終わってるだろうと思っていました^^;
既に移動制限もかなり緩和されましたし、もう完全にwith コロナでいくしかないですね。

なので、私自身、12月はタイ・台湾・日本を行き来していました。
台湾は実に2年10ヶ月ぶりです、、、

その台湾に向かう際の、福岡空港国際線ターミナルでの出来事を、
今回はシェアさせていただきたいと思います。

国際線ターミナルのエスカレーターを上ってたら背後から「ダダ、ダダン!!」と、
大きく鈍い音が。

振り返ってみると、
「ゲゲっ!おばあちゃん倒れてる!しかもおばあちゃん仰向けで
倒れたまま、エスカレーター動いてるし!!」

やばい、巻き込まれる!!と思い、私はとっさに上りのエスカレーターを駆け下って、
おばあちゃんを抱えて通路脇へ。

「あいたたた、、、」
「大丈夫ですか・・・?」
「大丈夫です、ありがとう。あいたた。。。」

その時です。
観光客の4人組が駆け寄ってきて、おばあちゃんの手を握って
下手な日本語で、、、
「オバアチャン ダイジョウブ・・・?」
「ケガ ナイ?」
「ビョウイン イク?」

おおっ、タイ人だーーーー ε-(´∀`*)

小野「親切にありがとうございます、もう大丈夫ですよ。←タイ語」
タイ人「えーーーー!タイ語話してる~」
小野「福岡はどうでしたか?」
タイ人「福岡も九州もすごく楽しかったです!!」
小野「そうですか。良かった!また来てくださいね~。ありがとうございます。」
タイ人「ありがとう!さようなら。」

一方で完全にスルーしていく日本人たち。。。おーい
(たまたま、だったと思いますが、、、)

タイで生活をしていると、ごく普通すぎて当たり前の光景、
タイ人のDNAに組み込まれている、考えるより先に身体が動く「助け合いの精神」。

これを日本で目の辺りにして、ホッコリしました。

今回のタイ人の観光客のように、(当メルマガでも何度か取り上げましたが)
海外では、我々一人ひとりが国の代表として、一つ一つの言葉や言動が
「個人」としてじゃなく、「日本人」として見られます。

この時期に、このタイミングで、この地で、なぜ私たちは海外にご縁があり
ビジネスをしているのでしょうか。何かの偶然ではなく、運命的なものを
感じられずには私自身はいられません。 

タイ、台湾で、日本で外国人と接する時、自分自身は日本代表としての
自覚を持っているかな・・・?と、今回の福岡空港のタイ人の行動を間近で見て、
「頑張ろうぜ、日本代表!いやその前に、俺こそ頑張れ(汗)」
と心から思ったのでした。。。

エコアズはバンコク(タイ)をASEAN本拠地に、
そして台北(台湾)を東アジア地域のハブ、と位置づけ、
令和5年(2023年)も引き続き邁進して参りたいと思います。

今年も引き続きご愛顧のほど、何卒よろしくおねがいいたします。
令和5年(2023年)が皆様にとって実り多き素晴らしい一年に
なりますように心よりお祈り申し上げます。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。(小野)

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