ユニークな福利厚生 2023

エコアズ・ウィークリー <2023年1月17日号>

おはようございます、小野です。

だいたい1~2年おき間隔ぐらいで掲載の本トピック、
今回も日本の福利厚生制度の中から、個人的に「ユニーク」「面白い!」
と感じたものを、10個ほど紹介させていただきたいと思います。

いずれもオープンになっているものなので、実会社名&URL付きで掲載させていただきます。

▼社内託児所「Bears」/GMOグループ https://www.gmo.jp/
 グループの社員が利用できる託児所。利用料は月極で15,000円、一時預かりは
 2,800円/日。IT企業らしく、託児所で過ごす様子はスマホで確認可能。
 保育士からの連絡は専用のスマホアプリに送られてくるそうです。
 月極15,000円は破格ですね!

▼PC19時シャットダウン/アイリスオーヤマ https://www.irisohyama.co.jp/
 19時になると有無を言わさず社内のネットワークがシャットダウン。PC使用している
 全社員が対象。これは福利厚生制度なのか?と考えてしまいますが、、、
 時間内に業務完了しようという意識が定着・浸透し、ムダのない効率的な仕事に
 繋がっているそうです。どうしても19:00を超えてしまう場合は要承認。
 残業することが気まずくなりそうですね、、、

▼二日酔い休暇/トラストリング  https://trustring.jp/
 飲みすぎた次の日、始業開始までに連絡すれば午前休暇を取得できる制度。
 年2回まで利用可能だそうですが、そもそも「そこまで飲むなよ~、、、」とツッコミを
 入れたくなりますよね(笑)。体育会系企業の制度かと思いきや、IT企業です。

▼ペット同伴/マースジャパン https://jpn.mars.com/
 前日までに申請を出せばペットをオフィスに連れてきてもOK。
 リードをつないだ状態だが一緒に過ごすことができる。ペット同士の相性の
 問題等もあり1日3頭限定だそうですが、オフィスが賑やかになりそうですね。
 ペットフード・メーカーならではの制度です。

▼おソトメン/グルメイノベーション https://gourmet-innovation.co.jp/
 店で食べたラーメン代を会社が全額負担。プライベート利用もOKという何とも
 太っ腹な制度です。ちなみにラーメン通販サイトを運営している企業です。
 制度を利用し、毎日ラーメン屋に通うツワモノ社員も。。。一方で体重が増えすぎて
 スポーツジムに通うことになり金銭的にはプラマイゼロという社員も、、、
 この制度のおかけで、社内コミュニケーションが活性化したそうです。

▼パラレルワーク/エンファクトリー https://enfactory.co.jp/
 「専業禁止!!自らが主体的にキャリアを築く、生きる力を身につける。」
 そんな人材になってもらうため社員に副業を推奨する制度。実際に社員の6割が
 副業をおこなっており、「副業での経験を本業に活かすことが出来た」と大好評だそう。

▼育児支援制度/ソフトバンク https://www.softbank.jp/
 第1子が5万、第2子が10万、第3子が100万、第4子が300万、
 そして第5子には何と!!500万円が支給されます。少子高齢化対策の一環らしい
 のですが、流石はソフトバンク!と言いたくなる制度ですね。
 ちなみに2021年度は、第1子・2子は約730人、第3子以降は約80人に支給されたようです。

▼無限バナナ/コロプラ https://colopl.co.jp/
 その名の通り、バナナが無制限食べ放題な制度。もともとビュッフェ制度だったのが
 コロナ禍で中止。ビュッフェは飛沫の問題があるので、「天然で個包装になっており
 栄養価も高い」という理由でバナナが採用されたそうです。

▼バンジージャンプ支援/トライバルメディアハウス https://www.tribalmedia.co.jp/
 心臓が飛び出る!!!ような刺激的な体験は普段の仕事の中にではなかなか難しいもの。
 その刺激的体験を支援してくれるこの制度、バンジージャンプ代を年1回まで
 会社が負担してくれるそうです。毎年ジャンプするチャレンジャーな社員もいるんでしょうか?
 ちなみにパラグライダー・チャレンジでもOKだそうです。

▼社内サウナ小屋/はたらクリエイト https://hatakuri.jp/
 24時間利用可能なサウナが社内に設置。利用者は薪を使って自分で室温を温める。
 後片付けも自らおこなう。まさに「裸の付き合い」で、サウナで整える上に、今まで話す
 機会の無かった社員同士が関係が深くなったり好評だそう。当初1割だった利用率が
 現在は3割まで上昇しているそうです。

以上です。
まだまだ他にもユニークな福利厚生サービスを提供している会社はたくさんありますが、
今回はこの辺で、、、

ラーメン好きな私としては、個人的に会社がラーメン代を負担してくれる「おソトメン」が
気になりました。活用しまくりそうな一方で、やはり健康面が気になるところです^^;
皆さんは如何でしょうか。

福利厚生制度も、どんどん進化していってますね。
従業員のモチベーション向上のため、柔軟かつスピード感を持って挑戦しようとする
企業精神には、個人的には頭が下がる思いですし、一方で大いに刺激も受けました。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。(小野)

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