エコアズ・ウィークリー <2022年8月23日号>
おはようございます、小野です。
企業の採用担当の方々から、スタッフの解雇に関する相談が増えています。
いや、解雇というよりもむしろ
「円満に退職していただきたいが、何か良い方法はないか?」という相談と言ったほうが
表現としては適切なのかもしれません。
解雇は雇用側・被雇用側双方にとって避けたいところですし、
お互い感情的にも精神的にもつらいものです。
今回は弊社グループがタイでも新たに開始した、タイトルの新サービスの
内容をご案内させていただきます。一言でいうと、ズバリ
「貴社の社員に円満に退職していただく」というサービスです。
▼サービスのサイトはコチラです
https://ee.echoas.jp/ecomatch
スタッフに対し、このようなご悩みはございませんか・・・?
「優秀な人材だが、同僚との関係が非常に悪く困っている」
「仕事は出来るが、会社の方針に従ってくれない」
「自分との相性はバッチリだが、組織のバランスを考えた時に配置に困る」
「会社も本人もお互いミスマッチであるのは何となくわかっている」
「本人も会社に合わないと思っているものの、リスクを冒してまでの退職は考えていない」
「在職期間が長くなるに連れ、上記のような悪い状況に徐々になっており困っている」
「時間がたつに連れ事態は悪化するばかり、、、対応に苦慮している」
等々、、、
企業にとって人材の「採用」は、言うまでもなく最重要課題です。
一方で採用したスタッフ、長期勤務しているスタッフの処遇に頭を悩ませる
企業が多い事実には、意外とスポットがあたりにくい部分です。
特に海外においては、駐在員の皆様よりも現地法人勤務歴が長い
シニアレベルのローカルスタッフの処遇が「ブラックボックス化」している場合もあります。
企業の皆様とお話をさせていただく際に、今回のトピックに関する話題になることが
(決して頻繁ではありませんが)時折あります。或いは現在はこのような状況で
ないにしろ、海外での管理職経験が長い方ほど、このようなご経験をお持ちの方は
多いのではないでしょうか。或いは現在進行中の方もいらっしゃるかもしれません。
かく言うわたくし小野自身も、過去に日本でも海外各国でもこのような経験があり、
「上司である自分(私)からの評価は良いけど、同僚からの評価・評判が真逆、、、」
「良い人材だけど、長い目で見た時に彼/彼女はウチにいるよりも、別のチャンスが多い会社に
行ったほうがお互いのために良いのでは・・・?」
「このスタッフは勤務年数が長くなるにつれ、組織に対し横柄になってきたな、、、」
等々、、、 挙げればきりがありませんが、悩みまくった時期があります。
「どう対応したらよいか全然わからない」
「誰か相談にのってくれないだろうか」
このような気持ちでした。
そして労働関連の法律の学習を徹底的にすると同時に、専門家のサポートも得ながら、
これらの課題を何度も解決するという経験を積み重ねてきました。
今回の「スタッフ円満退職のサポート」は、同じ状況にある企業様のお手伝いを
させていただきたい、という思いから開始させていただく運びとなりました。
人材が会社を去ることは心苦しいものです。その一方で、退職することによって、
長期的には結果としてお互いがハッピーになることがあることも事実です。
「企業も退職した社員もお互いがハッピーに」というのが本サービスの狙いです。
このようなお悩みをお持ちの企業様からのご依頼を受け次第、
弊社グループ専任スタッフが、独自の方法で当該社員の円満退社に向けた
サポートをさせていただきます。状況に応じては退職協議の場に立ち会いも
いたしますし、タイ語による対応も可能です。
もちろん守秘義務を遵守しますので、貴社と弊社との当該取り交わしに関し、
当該社員の方は一切知ることがありません。
日本と海外での人材ノウハウ豊富で且つアジアの人材事情に精通している
国際社会保険労務士(小野)が常駐している弊社が、
タイの法律を厳格に遵守した上で、貴社のお手伝いをさせていただきます。
本サービスは全ての企業様のご要望にお答えしたいのですが、
非常に繊細かつ時間と労力を要することが予想されますので、
サービス提供までお待ちいただくこともございますので予めご了承下さい。
本サービスに関するご質問等ございましたら、遠慮なくお問い合わせください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。(小野)
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